1:2022/12/04(日) 19:02:10.02ID:CTHd1qob0
https://www.famitsu.com/news/202212/04284789.html
いまから34年前の1988年(昭和63年)12月4日は、CD-ROM2(シーディーロムロム)が発売された日。
CD-ROM2は、NECホームエレクトロニクス(当時)から発売されたPCエンジン用の周辺機器。
正しくはCD-ROMを2乗する形で右上に小さく数字を表記する。家庭用ゲーム機という括りで言えば、
世界で初めて採用されたCD-ROMドライブとなる。
当時主流だったロムカセットと比較して圧倒的な大容量を誇り、CDプレスによって量産するのも容易で
コストを少なく抑えられるというメリットがあった。ユーザー的にもソフトの定価が安くなるうえ、売り切れても
比較的早い段階で再販される可能性があっていいこと尽くめ。ただし、CD-ROM2のマシン自体の値段は、
最先端の技術ということもあってトータルで60000円弱も掛かってしまうのだから、かなりお高い。
当時は欲しくても買えなかったゲームファンも多かったのではないだろうか。
https://www.famitsu.com/images/000/284/789/y_5fc8d1751c51c.jpg
メディアがCD-ROMになって驚かされたのは、ゲーム中でふんだんにアニメーションが取り入れられたこと。
当時の流行だったのかもしれないが、TVアニメのような滑らかなアニメーションが演出として随所で挿入されるようになり、
筆者などは画面に釘付けになるほど夢中になって見ていた記憶がある。
感動のあまりオープニングだけを何度もくり返し見ていたなんてこともあった。
そのうえキャラクターのセリフはボイス入り。ゲームキャラが掛け声などのひと言だけでなく、ふつうのセリフまで
しゃべりまくっているのを聴いたときは、ゲームに大きな変革が起きたことを感じたものだった。